体と健康: 筆のおもむくまま
体・健康・食べ物などについていろいろと書いています。
2006-02-02
_ 病気がちな現代人
最近は病気の種類も増え、みんな半病人だという意見もあり、その理由として、生活習慣の変化と健康を害する物質の増加など環境の変化があげられているけれど、「体の動き」という面から。
かつては親の仕事を子が受け継ぐというのは当たり前で、核家族化が進む前は、親子二代の仕事をさらに孫が見つめるといったような状況もありました。
長い間の熟練で得た要領やコツといったものが、毎日の暮らしの中に生きていて、何気ない事が全部、その仕事を上手にやり遂げる事につながっていたのではないかと思います。
仕事に限定しなくても、毎日の起きてから寝るまでのあたりまえの所作、習慣、ふるまい。文字には残っていないけれど、なにかずーっと代々やってきて、徐々に時代に合わせて変化しつつも、しらずしらず受け継がれ、伝えてきた。それを日々いつのまにか影響を受けて、いつのまにか、また伝えて来ていたのでは。と思うのです。
「言葉」だけの正否を言えば、年寄りの言うことよりも、教科書の方が正しいのかも知れない。けれど、「感覚」とか、なにか、言葉に出来ないようなものが、教科書では伝わらない。伝統芸能や、伝統工芸だけでなく、「生活」も、受け継ぐのではないかと。
「現代風生活」では、そういう受け継いできたものがないから、大変なんではないかなぁ。
_ 整体の学校
整体で開業したけれど、治療する側が病気になって、仕事続けられなくなってしまうという話が実はとても多いらしい。
どんな療法にせよ、自分自身の健康管理法まで、教えてくれるところで勉強する方が良いと思います。
習っているうちに、どんどん、先生の元気と楽しさが伝わってくるようなのが、よい学校だと思います。
よく考えたら、整体の学校に限らない話かもしれません。
なにかの番組で、楠田枝里子さんが、中学生ぐらいの頃の体験談をされていて、
学校の先生で、本当に理科が好きでたまらなくて、授業中、どんどん自分の好きな事についてしゃべっていて、子供たちは何を話しているのか全然わからないんだけど、「こんなにも人を夢中にさせるものがあるんだ」というのは伝わる。
というお話をされていました。学校ってそういうものかも。
2006-02-03
_ つられてしまう
二人以上いるときは、お互いにつられたり、無意識に相手に反応したりします。それを利用した宴会芸(?)で、近くに座るだけで肩が楽になる。というのがあります。
「すごいですねー。なにもさわってないのに。気の力ですか?」などと言われる事がありますが、違います。
特に女性は、防衛本能が働き易いので、私が座る位置を変えると、無意識に警戒して、姿勢を変えるのです。
ちょうどいい感じのところにすわってあげると、自分で体を動かして、ふっと肩の力が抜けます。
おもしろいのですが、相手を選ぶので本当に宴会芸にするのは難しいかも。
2006-02-04
_ 若がえりの術
小浜島で、さとうきびの刈り取りのお手伝いをされてたという方から聞いた話です。
刈り入れが終わって宴会になって、かちゃーしーとなった時。「腰が痛いから、かちゃーしーは踊れない」と言っていたおばぁに、そこをなんとかと踊ってもらったら、とても色っぽく、若々しく、びっくりしたとの事。
踊りがみがかれていく中で、無駄が省かれ、美しさにみがきがかかっていって、音楽とともに、表にでてくるという感じでしょうか。
2006-02-07
_ やりすぎ腹筋運動
締まった腹筋。段々ができている。かっこいい?
見た目は良いのかもしれませんが、腹筋も筋肉です。筋肉は、必要な時だけ硬くなればよくて、普段はふわふわな方が良い状態です。
腹筋運動を止めたらたるんでしまった。のではなく、腹筋が正常な状態に戻ったという場合もあります。
2006-02-09
_ 「○○に効くツボ教えてください。」
ときどきあるご質問ですが、整体では、ツボではなくて、硬結というのを利用しています。ツボに関しても少し勉強した事がありますので、自分の印象の範囲で「ツボと硬結」の違いを書いてみます。
ツボは体の構造と結びついていて、血流など、流れに関係している感じです。体温の低いところのツボは小さく、また、疲労しているところのツボは大きいです。日によっても大きさが変わり、形は綿菓子みたいに、でこぼこしてます。
整体で利用する硬結は、動きの良いところと悪いところの境目といったところに出ます。ですので、体の構造と関係なくでることがあります。腰のひねり具合のようなものは、ひとりひとり違いますので、硬結の出る場所、形などもひとつひとつ違います。
ツボは寝てる人のでも押せますが、硬結は当たると目が覚めてしまいます。動きによって出来たものなので、力を入れてしまいます。
ほとんどの手技では、ツボも硬結も区別せずに使っているように思います。
同じ言葉を使っていても、別なものを指しているというのがよくあります。
_ 腰痛が遺伝する?
「親子で歩き方がそっくりだねー」
ということ、割とありますよね。
日常的な習慣やくせを知らず知らず親の真似をしますので、「体のくせ」からくる不調もおなじになってしまう場合があります。
遺伝の可能性もゼロではないでしょうけれど。
2006-02-13
_ ○○に効果がある食べ物!?
「○○に効果がある」と、以前からもてはやされていた食品が、「逆効果の場合もある」と、ニュースになっていました。
手間をかけて、試験もされた「医薬品」ですら、どのような効果が出るかは、実際に使ってみるまでわからない。のが現状です。
人間の体の複雑さを考えると、試行錯誤しつつ、合うものを探すしかないように思います。
「この製品の効果は、食べてみないとわかりません。」と、書いてあったら、売れないとは思いますが。
おなじものを食べても食中毒になる人もあればならない人もあるし、毒になる人もあれば薬になるひともあったりする。薬と呼ばれるものは、狙ったように作用する事が多い物。
みたいに言っていると、細かすぎるのでしょうけれど。
2006-02-21
_ 一日一万歩
「運動しなさいとお医者さんに言われた」としても、いきなり一日一万歩という風に運動するのは危ないです。
いままで運動していなかったのに、いきなり息がきれるほど運動してしまうのは、かえって調子を悪くします。
日本の文化(?)なのかもしれませんが、やりすぎてしまうことが多いようです。数値目標があったほうががんばれるのでしょうけれど、がんばるのが目的ではないので、体と相談しながら。が良いです。
楽々運動できる範囲プラスほんのすこし。にこにこおしゃべりできるぐらいプラスほんのすこし。をおすすめします。
_ 部活動
最近はわかりませんが、以前は部活動、入部初日からいきなり2時間とかやっていました。
「4時間練習して勝てないなら、5時間やれ。」というような「根性方式」がまかりとおっていましたが、いまはどうでしょうか。
太りたいからと一度に大量に食べればお腹を壊すように、運動もいきなりしすぎれば体を壊します。
運動後の筋肉の硬直や疲労が、自力で回復できないぐらいまでなっているとしたら、それは気をつけないといけないです。
私もバスケットで何時間も練習して、当時は、体が硬くなっていくのを、「筋肉がついてきた。」と誤解していましたが、単純に体が硬直して、柔軟性をなくしていただけでした。
ねんざや突き指を頻繁にするようになって、体の動きも悪くなっていって、部活動は止めてしまいました。
学生時代に、ながく陸上をやっているひとのふくらはぎにさわらせてもらって、ふわふわのやわらかい筋肉だったのでびっくりしました。
2006-02-22
_ 春のダイエット
早い人だと一月下旬から始まっていますが、冬のあぶらの落ちる季節ですね。
下痢とまではいかないけれど、やわらかくて臭い便がでる。
食欲も若干弱まるので、腹八分目(もうすこし食べたいところで止める)を心がけると、自然の防寒具が上手に脱げて、体が軽いですよ。
